1年で5千円しか稼げなかった僕が、“ららぽーと”で1000万円儲けた話

こんにちは、けい。です。

今回は、僕がインターネットビジネスに取り組んで、はじめて“ガッツリ”稼ぐことができた時の話を書いていきたいと思います。

 

「ららぽーとで1000万儲けたってなんやねん」って思うかもですが、読む人によっては希望を感じたり、ビジネスのヒントが得られたりすると思うので、(ちょいと長い記事ですが)息抜きがてら、ぜひ読んでみてください。

「ららぽーと」の特化サイトを作ったら1000万円儲かった

かれこれ10年以上前の話ではありますが、いろんな人にこの話をすると、

「そんなことで1000万も稼げたんすか!?」
「おもろすぎて死んだw」
「型にとらわれすぎないって大事だなと感じました!」

みたいなことを言ってもらえるので、じゃあせっかくならブログにも書いておこうかなと思った次第です。

 

「ららぽーとで1000万円儲けた話」という謎のタイトルですが、これは決して、「過去にららぽーとで働いていて、その時の年収が1000万円でした」みたいな、その辺に転がってそうな話ではありません。

 

ざっくり言うと、「ららぽーとの特化サイトを作って1000万円稼いだ」っていう話です。って言っても、なんのこっちゃわからんですよね。ということで、詳しく書いていきます。

ららぽーとで1000万円ストーリー

2014年の夏。僕は悩んでいた。

副業を始めてから1年も経ったというのに、稼げたのは5千円未満(ちなみにこれは最高月商じゃなくて、過去1年間の累計の売上)。

いま思えば、1年やって5千円も稼げてないのに、よく辞めなかったな・・・と昔の自分を褒めてあげたいとすら思うけど、でもやっぱり当時は当時で、めちゃくちゃ悩んでいた。

 

特に悩んでいたのは、これからどんなサイトを作れば“当たるか?”ということ。それまでにもいくつかサイトを作ってはいたが、なかなか思うような成果を出せず、ずっとくすぶっていた。

この当時は、多くのネットビジネス初心者が、トレンドアフィリエイトという手法で稼いでいました。ざっくり説明すると・・・

Googleアドセンス(クリックされるだけで数円程度の収入が得られる広告)を自分のサイトに貼る → 世間で話題になっていることなどを記事にして、そこに集まった大量の訪問者の一部がアドセンス広告をクリックする → たくさんクリックされれば、まとまった広告収入になる

みたいな感じです。

 

この頃、僕はしっかりとビジネスを学ぶために、とあるビジネスコミュニティに参加していたのだが、そこに参加している同期たちがどんどん結果を出しているのを見ていたので、めちゃくちゃ焦っていた。

毎月のように「◯◯さんが月収100万円を達成した」みたいな話が耳に入ってくる状況だった。焦らないはずがない。

 

そんな時だった。

仲の良い友だちと近所の居酒屋で飲んでいた時に、その友だちから「来年、この辺にデカい商業施設ができるらしい」という話を聞いた。

その時は酔っ払っていたし、「へー」くらいにしか思わなかったのだが、翌日、その話がちょっと気になっていたので、どんな商業施設ができるのかをネットで調べてみることにした。

 

だが、いくらネットで検索してみても、パッとした情報が見つからない。

「来年の春に開業する」的なことがネットにちょろっと書かれている程度で、具体的にどんなショップが入るのか?とか、何月にオープンするのか?といった、一番知りたい情報は皆無だった。

 

その時、僕はふと思った。

「これ、俺以外にも知りたがってる人、いるんじゃなかろーか?」と。

 

「何月にオープンするの?」
「どんなテナントが入るんだろう?」
「映画館は入るのかな?」

そうやって情報を求めて検索してみるけど、これといった情報が見つからなくて、モヤモヤしている人がいるのではないか?

そんなことが頭に浮かんだのだ。

 

ちなみにその商業施設とは、埼玉県富士見市にある「ららぽーと富士見」という大型のショッピングモール。

めちゃくちゃ微妙な場所にある

 

その地域には似たような大型商業施設が一切なく、もし完成すれば地元住民にとって待望の施設となる。

だから、地元住民たちのために、ららぽーと富士見に関するさまざまな情報をかき集めて、それをひとつのサイトにまとめれば、そこそこ見てもらえるかも知れない。

 

とは言え、どれくらいアクセス(サイトへの訪問者)が来るのか?いくらくらいお金が稼げるのか?は、まったくの未知数。

でも、たとえうまくいかなくてもリスクはないし、とりあえずやってみるかーみたいなノリでサイトを作ることにした。

それが2014年8月の話。

 

僕はさっそく、サイトにアップする記事を作るべく、ららぽーとに関する情報(ネタ)をネットで探し始めるわけだが、まー、これが見つからない・・・。寿司屋を始めたのに、しょっぱなから肝心のネタが無いみたいな感じである。

そこで僕は一旦、ららぽーとの建設予定地とやらを見に行くことにした。

 

現場に着いたら想像以上に工事が進んでいてびびる。なぜならそこは、当時僕が住んでいた家から車で5分くらいのところだったからだ。

その時に撮った写真(懐かしい)

 

「こんなバカでかい建物がいつの間に・・・」

そんな感じで、己の情報感度の低さに萎えつつも、僕は建設途中の建物をパシャパシャと写真に収めまくった。帰宅し、撮った写真に簡単な解説を添えてサイトにアップ。最初の投稿はそんな感じで終わった。

 

それから2〜3日が経った。相変わらずサイトに書くネタはなく、僕のサイトは早くも放置状態。

しかし、サイトのアクセス解析(どれくらい閲覧されたのかわかるツール)を何気なく開いてみたら、なんと・・・僕のサイトが一日で30人くらいの人に閲覧されたという結果が表示されていた。

 

最初は何かの間違いじゃないかと思った。・・・が、次の日も、その次の日も、同じくらいの閲覧があった。いや、むしろちょっとずつ閲覧数が増えている。

 

「おれは建物の写真を撮ってアップしただけだぞ?」

と戸惑ったが、一方で、

「これはもしや・・・行けるんじゃなかろーか・・・」

という予感がした。

 

まだマネタイズはできていなかったが、そんな予感に少しテンションが上がった。そしてその“予感”は徐々に現実になり始めていく。

ちょっと余談ですが、僕がこの「ららぽサイト」で成功できた最大の要因は、この「小さな違和感」を見逃さなかったことだと思っています。

先ほども書きましたが、最初にららぽーとの情報を探し始めた時、まじで情報が見つかりませんでした。その時に僕は、「自分以外にも知りたい人がいるんじゃないか?」と、ある意味で“違和感”を感じたわけです。そして僕は、その違和感が出発点となってサイトを作りました。

実はこの時、当時入っていたビジネスコミュニティの講師の方たちに、「こんなサイトを作ろうと思ってるんですけど・・・」と相談してみたことがあります。しかし、講師の方たちからは、「ニッチすぎて、ぶっちゃけ微妙かもですね・・・」という反応が返ってきました。

でも僕は、彼らの言葉に流されることなく、自分の直感を信じてサイトを作ることにしました。「絶対いける!」と思えるような確信があったわけではありませんが、ダメだった時のことはダメだった時に考えようと思って、やりました。

結果として上手くいったわけですが、ここで言いたいのは、「やってみたい」と思ったことはとりあえず「やってみること」が大事、ということです。上手くいくかどうかなんて、結局やってみないとわかりません。で、やってみたけど上手くいかなかったとか、ちょっと結果は出たけど途中で「ちょっと違うな」と思ったら別にやめてもいい。

「やってみたい」と思ったことは、「上手くいくかな・・・?」とあれこれ考えすぎずに、まずは気軽にやってみるべきなんだなと、この時の経験から学びました。

 

数日後、サイトに一件のコメントがあったのだが、そのコメントがサイト成長の起爆剤となった。そのコメントには、

「建設中のららぽーとについて調べていたら偶然このサイトにたどり着きました。先日、地元の求人誌にららぽーと富士見に出店する△△というアパレルショップの求人があったので情報提供します。ららぽーとに関する情報が少ないので、こういうサイトは貴重です。これからも頑張ってください!」

ざっとこんな感じのことが書かれていた。

 

「神ですかあなたは!!!」と思ったのと同時に、なるほど、開業はまだまだ先だけど、もう求人の募集は始まっているのだと知った。この発見はめちゃくちゃ大きかった。

 

そこから僕は、ありとあらゆる求人サイトを調べまくり、他にもたくさんの出店予定のテナント情報を手に入れた(見つかりすぎて笑い止まらんかった)。そしてそれを自分のサイトにアップし、同時にSNSにも書いた。

 

「ららぽーと富士見にスタバが出店します!」
「ららぽーと富士見にマクドナルドが出店します!」

みたいな感じで、新たに出店するテナント情報をひたすらアップしていった。特別難しいことはまったくしていない。とにかく新しいテナント情報を探して、それをサイトにアップするだけだった。

それなのに、サイトのPV(ページビュー:ページの閲覧数)は日に日に増えていった。そして、サイトのPV数に比例して、アドセンスの収益もどんどん増えていった。

 

サイトを開始したのが8月の中旬ごろだったのだが、初月は数千円。翌月は5万円を超え、3ヶ月目にはあっさりと10万円を超えた。

 

ららぽーとのサイトを始めるまでは、ビジネスコミュニティのチャットを見るのも憂鬱で憂鬱で仕方がなかったが、いつの間にかそんな鬱状態からも脱却していた。まさに水を得た魚であった。

 

僕の快進撃は止まらなかった。

ある日ふと、「すでに開業してる他のららぽーとの関連キーワードを調べて、それを片っぱしから記事にしていけば、アクセスが増えるのでは?」ということを思いついた。

 

例えば、「ららぽーと豊洲」とか「ららぽーと横浜」など、すでに開業しているららぽーとが全国各地にあるのだが、まずこれらの関連キーワードを調べる(ツールを使えば簡単に調べられる)。

Googleキーワードプランナーなどで簡単に見つけられる

 

「ららぽーと豊洲」であれば、

  • ららぽーと豊洲 映画館
  • ららぽーと豊洲 アクセス
  • ららぽーと豊洲 求人
  • ららぽーと豊洲 フードコート

といった、検索需要が多いキーワードがある。で、これを参考にして、

  • ららぽーと富士見 映画館
  • ららぽーと富士見 アクセス
  • ららぽーと富士見 求人
  • ららぽーと富士見 フードコート

などのキーワードで「ららぽーと富士見バージョンのコンテンツ」を作っていく。

 

こうすることで、近い将来、検索される可能性が極めて高いキーワードを確実に押さえることができる。

その上、まだ誰もこれらのキーワードを使ってコンテンツを作っていないので、あっさりと検索上位表示することもできる(まじでチート)。

 

だから、「ららぽーと富士見 〇〇」で検索すると、検索結果はほとんど僕が作ったサイトの記事が上位表示していた。検索結果を完全にハックしていた。

そんな感じだったので、サイトに設置していたお問い合わせフォームから、ららぽーと富士見に関する問い合わせが大量に寄せられた。

 

「ららぽーと富士見はいつ開業するのでしょうか?」とか、「ららぽーと富士見にはダイソーは入りますか?」みたいな問い合わせはほとんど毎日来ていた。

この頃はまだ、ららぽーと富士見の公式サイトが開設されていなかったので、僕のサイトを公式サイトだと勘違いする人が大量にいたのだ。

 

中には、「ららぽーと富士見の工事現場に出入りするトラックが住宅街を走っていて子どもたちが危険です!住宅街を走らせないようにしてください!」といった、「そんなこと俺に言われても・・・」みたいなクレームっぽいものもあった。 

答えられない質問に関しては「こちらは公式サイトではないので・・・」と言って丁寧に返信していたが、答えられる質問に関しては親身になって回答した。

 

そんな感じでサイトを運営していたら、「いつも楽しみに見ています!」、「応援しています!」、「サイト運営、頑張ってください!」、「学校でいつもみんなで話題になってます!」といったメッセージをもらえるようになっていった。

 

インターネットビジネスを始めてから、誰かに感謝されるなんて経験をしたことがなかったので、そういったコメントをもらえることが純粋に嬉しかった。

誰かの役に立てている実感というか、自分の存在意義というか。大袈裟に聞こえるかも知れないが、それまでの人生では経験したことのない感覚だった。

 

稼ぐために始めたサイトではあったが、そうやってサイトの更新を楽しみにしてくれている人たちのために、どこよりも早く、どこよりも情報が凝縮されたサイトにしようという気持ちがどんどん強くなっていった。

 

これはどんなビジネスでもそうだけど、やはりビジネスというのは、相手の悩みや困りごとを解消して、相手を喜ばせることがすべてだ。

例えば僕がやっていたことは、「ららぽーと富士見はいつオープンするんだろう?どんなテナントが出店するんだろう?」と、多くの人たちが検索してみるけど、情報がまったく見つからない。

そうやって困っていたところに、僕が代わりに調べて、情報をサイトにまとめたことで、多くの人たちの悩みを解消した。その結果、多くの人たちに感謝された。お金も稼げた。めちゃくちゃシンプルである。

 

しかも、需要(みんなが知りたいこと)に対して、供給がほとんどない(ららぽーと富士見に関する情報がない)状態だったから、完全に僕の一人勝ち。

何ヶ月か経ったくらいの時に、二番煎じっぽいサイトがちらほら現れたが、プロの格闘家に子どもが喧嘩を売るようなものだった。

 

・・・ 

 

そんなこんなで、僕が運営する「ららぽサイト」は、僕の想像を超える勢いで、どんどん成長していったのだが、ある時、最寄り駅から電車に乗っていた時に、サイトの影響力が広がっているのを実感する出来事があった。

 

休日の日中に家族で出かけるために電車に乗っていた時のこと。すぐ近くには、若い3人組の女性(たぶん高校生くらい)がいた。

最初はまったく気にも留めていなかったのだが、その中の一人が、「今度、ららぽーとオープンするよね!」という言葉を発した。僕はドキッとした。僕の意識は、一気に彼女たちの会話に向いた。

うろ覚えではあるが、ざっとこんな会話だった。

 

「今度、ららぽーとオープンするよね!」
「だよね!楽しみすぎる!」
「え、どんなお店入るか知ってる?」
「スタバとかZARAとか入るよ!あとH&Mも!」
「まじ!てか、なんでそんな知ってんの?」
「なんか、ららぽーとの情報をまとめてる人がいてさ」
「このサイトなんだけど・・・」

 

そう言いながら、彼女たちはスマホで「ららぽーとの情報がまとめられているサイト」とやらを見て、ワイワイと会話を繰り広げていた。

 

聞こえてくる彼女たちの会話から、彼女たちが見ているソレは、明らかに僕が作った「ららぽサイト」である。僕は一人で勝手にドキドキしていた。そして思わず、

「実はそのサイト、僕が運営してるんです!」

・・・と言いたくなったが、口から出る直前でその言葉たちをぐ・・・っと飲み込んだ。

 

とは言えその一件で、僕のサイト運営のモチベーションがさらに上がった。

自分が作ったサイトが誰かの役に立てている、ということに胸が高鳴った。別に僕という人間が話題になっているわけではないのだが、なんだか有名人になったかのような気分だった。

何より、自分のやっていることに誇りを感じさせてくれた出来事だった。

 

・・・

 

「ららぽサイト」のおかげで、僕の現状は確実に良い方向に進み始めていた。

それまでずっと苦しんでいた借金生活にも、もしかしたら終止符を打てるかも知れない・・・。そんな希望もうっすらと感じていた。

(僕のどん底エピソードに関しては僕のメルマガで公開しているので、ぜひ登録してみてください)

 

だが、僕にはひとつ、ずっと懸念していることがあった。

それは、この「ららぽサイト」が非公式のサイトであること。ららぽーとを運営している会社に許可をもらって運営しているわけではなかったので、もし”クレーム”が来たらどうしよう・・・といった不安を常に抱えていた。

 

そういう事情もあって、発信する内容の正確性などにはものすごく気を遣っていた。自分の憶測で情報を出さないようにするなど、自分なりにルールを決めて、責任感を持ってやっていたつもりだった。

 

そんなある時。サイトに一件のお問い合わせがあった。

差出人の名前を見て、僕はギョッとした。なぜなら、そこには「三井不動産商業マネジメント」という文字が書かれていたからだ。

 

これだけだと何のことかさっぱり・・・だと思うが、何を隠そう、この三井不動産商業マネジメントという会社は、ららぽーとを開発・運営している会社なのだ。「本家」のお出ましである。

 

「ついに来てしまったか・・・」と思った。

 

「公式サイトでもないくせに、しゃしゃってんじゃねぇ」
「おいコラ!ゴミ!さっさと削除せんかい!」

どうせそんなことが書かれているんだろう。僕は覚悟を決め、恐る恐る、お問い合わせメールを開いた。

 

・・・が、そこには僕の予想とはまったく異なる趣旨のメッセージが書かれていた。ちなみにこれが、実際に送られてきたメール(↓)

 

「ままままま!?!?!?!?!?!?!?!?」

最悪のシナリオを想定していたところに、まさかの感謝のメッセージ。想定外すぎてひっくり返った。

 

このメッセージは、あくまで三井のイチ社員の方が送ってくれたものであり、別に企業として公認をしてくれたというわけではなかったが、それでも、こうして「本家」の方が僕のサイトを好意的に見てくれているということが嬉しかった。

ほとんどノリで始めたことが、すごいことになってきたぞ・・・と思った。

 

ちなみにこの社員の方は、その後もららぽーとに関する情報をちょこちょこメールで教えてくれた(例えば、「今度〇〇というTV番組でららぽーと富士見の特集があります」とか)。

そのおかげで、僕の「ららぽサイト」は、真の意味で「ここでしか得られない情報」を発信する、価値の高いサイトになっていった。

 

「ららぽサイト」をスタートしてから7ヶ月。

ららぽーと富士見の開業まで残り1ヶ月となったこの頃は、それまでの比にならないレベルで、サイトがたくさんの人に見られるようになっていた。

 

特に、ららぽーと富士見の特集がテレビで放送された時はすごかった。

Googleアナリティクスのリアルタイム接続数(同時に僕のサイトを見ている人の数)が2万人に迫る数字を記録して、あらためて、公共メディアの影響力って強ぇ・・・と思った(ちなみにこの日のアドセンスの収益は20万円を超えた)。

 

こんな感じで、開業の前月、ついに「ららぽサイト」の収益は単月で100万円を超えた。翌月(ららぽーとが開業した月)は、その倍の売上(200万円)を記録した。

 

インターネットビジネスを始めてから、1年7ヶ月目の出来事だった。

「やっぱり自分にはビジネスのセンスがないのかな・・・」と何度も凹んだり、「こんなことをやっていて本当に稼げるようになるのかな・・・?」と不安の連続だったけど、諦めずに続けてきて良かったと思った。

 

開業した時がサイトのピークだったが、その後もしばらくの間はサイトへのアクセスはあって、毎月数十万円の売上が発生していた。最終的に「ららぽサイト」からのトータルの収益は1000万円を超えた。

突き抜けた結果を出すには“ハマること”がクソ大事

以上が「ららぽーとで1000万円儲けた話」の一部始終です。

 

他にもいろんな出来事がありすぎて、それについても書きたい気持ちはあるんですが、収拾がつかなくなりそうなので、またどこかで小出しにしていこうかなと思います。

(ららぽサイトを見た地元商店の組合のおじさんたちから地域の活性化を手伝ってくれないか?と謎に接待された話とか、このサイトがきっかけで億単位のアクセス数のソシャゲ攻略サイトの運営をしている人と繋がることができた話とか。他にも、リアルの場じゃないと言えない話とか、めっちゃある)

 

・・・さて、あなたはこの記事を読んで、どんな気付きがありましたか?

人それぞれ、いろんな感想とか気付きがあったと思うんですが、僕がこの経験を通して学んだのは、突き抜けた結果を出すためには“ハマること”がめちゃくちゃ大事なんだなってことです。

 

「ららぽサイト」を作っている時、僕の頭の中は常に「ららぽーと富士見」のことでいっぱいでした。誰よりもそれについて詳しい人間でありたいと思ってました。完全に“ハマっていた”わけです。

最初は「お金を稼ぎたい!」という気持ちから始めたことではありましたが、いつの間にか、「誰よりも詳しく、誰よりも早く、情報を伝えたい」みたいな気持ちが強くなっていました。

 

そういう気持ちでやっていたら、サイトを見てくれる人がどんどん増えて、情報提供をしてくれる人とか応援してくれる人が増えたりして、それに比例して収益も増えていきました。そしたらどんどん楽しくなっていきました。

そういう状態になれたらめちゃくちゃ強いです。「お金のためにやってる人」と「好きでやってる人」が勝負したら、軍配は後者に上がります。「好きでやってる人」には勝てません。だからハマることがとにかく大事。

 

とは言え、「ハマれるものがない・・・」とか「どうすればハマれるのかがわからない・・・」みたいな人もいると思うんですが、それはもう、やってみるしかないです。

やる前から、「俺はこれにハマれるかな・・・?」なんて考えていても、絶対にわかりません。わかるわけがないです。

 

だから、ちょっとでも「やってみようかな・・・」という気持ちがあったら、とにかく手をつけてみることが大事です。別にそれがうまく行かなくたっていいし、ちょっと芽が出たとしても、その時に「ちょっと飽きたな・・・」とか「モチベが続かんな・・・」と思ったら、途中でやめてもいい。

 

この記事でも書きましたが、僕も「ららぽサイト」を始めた時は、たとえうまくいかなくてもリスクはないし、とりあえずやってみるかーみたいなノリでサイトを作りました。で、やってみたら意外と見てもらえて、情報提供してくれる人が現れたりして、「なんかいけるかもしれん!」みたいに思って、ハマった。そしたら稼げました。

 

余談ですが、情報発信ビジネスをやっている人たちを見ていると、みんな型にはまりすぎているというか、やっていることが画一的というか。“正解”を求めすぎてる人が多いなと感じます。

「みんなnoteをやってるから私もnoteやろう!」とか、「最近スレッズが伸びやすいらしいからスレッズやらなきゃ・・・」とか、「AIの進化がえぐいからAIを使ったことをしなきゃ・・・」、「とりあえず企画を打たなきゃ・・・」とか。(別にやっちゃダメとか無駄ってことではないです)

 

見ていて、「そこじゃないんだよなー」と思うことが多いです。手段や手法にばかり気を取られている人が多すぎると思います。ちゃんと本質さえ外さなければ、稼ぐチャンスってたくさん転がってたりしますよ。

手法とか手段に気を取られがちな人って、そういうチャンスが目の前にあっても気付けないです。だからずっと、いろんな人の企画に片っ端から参加したり、いろんなノウハウに手をつけてはすぐに別のノウハウに目移りしたり、みたいなことを何年も繰り返します。で、結局うまくいかなくて挫折します。

逆に、僕とか、僕が教える人たちは、そういうのを見逃すことがないです(こういうのも全部、学んで習得できる技術です)。だから稼ぐことができるんです。

 

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